意味のない訪米
- 2019年04月28日
何のために行ったのか判りませんが、安倍晋三氏はこのゴールデンウィークに欧米を訪問、27日に日米首脳会談が行われました。
5月には、新天皇になってから初めての国賓として訪日をお膳立てし、来日する予定になっているトランプ氏。
それなのに、わざわざ米国を訪れたのは、メランダ夫人の誕生日のお祝いだとか・・・。 プレゼントを持参しての会談は大した目的も無く、逆にトランプ氏から日米二国間交渉FTA(TAG)の5月中の締結を求められ、農業の輸入関税撤廃というきついジャブを顔面に喰らってしまいました。
TPPの時も国民を騙し、EU・EPAでは乳製品を中心にかなりの譲歩を余儀なくされ、今度は日米FTAです。
そのたびに「日本の農業を守る」と言いながら開放に次ぐ開放で、我が国の食糧自給率をどんどん下げてきました。
今度の日米FTAでは、どこまでの妥協することになるのか。
日本は自動車産業とために食糧の基本である農業を犠牲にするという愚行をいつまで続けるつもりなのでしょう。