意地と潮時
- 2021年03月03日
今日はひな祭り、子供が二人とも男の子だったので、ひな祭りは孫が生まれての初体験でしたが、その孫も高校2年生、今は吹奏楽部の活動に夢中でひな祭りは照れくさいのかもしれません。
さて、1都3県の知事が7日の宣言解除に待ったをかけ、もう2週間ほど延長するように政府に働きかけるという事になったようです。
菅氏と小池氏の主導権争いに近隣3県の知事も巻き込まれたのではないかという憶測も出来ますが、解除することに慎重であることは理解できます。
とりわけ千葉県は、昨日報道ステーションに出演した森田健作知事が徳永有美キャスターの質問に、歯切れの悪い答えをしていましたが、未だに重症者のベッド使用率が51%と綱渡り状態ですから、口を濁すのも無理は無いと思いました。
結果は、さらなる延長をするようですが、「延長で何をするのかが問題だ」とモーニングショーの玉川徹氏が指摘したように、単なる延期ではなく、より感染者数を抑えるための方策が必要です。
分科会の尾見会長以下、医療関係者はことごとく慎重な意見を述べていましたが、菅氏は意地なのでしょうか、「最後は私が決める」と譲りません。
今まで、菅氏の「意地」はことごとく裏目に出ていました。
自信のなさが意地につながっているとすれば、そろそろ菅氏も潮時では無いでしょうか。