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我が軍発言(2)

  • 2015年03月30日

 安倍総理は、自身が発言した「我が軍」発言に対し、「こうした答弁によって、いちいち大切な予算委の時間がこんなに使われるなら、私は(今後)そういう言葉を使わない。」と述べたたという報道が有りました。

 予算委での時間がもったいないから今後「我が軍」という言葉を使わない、とは。

 この方は、自身の発言がどのようなことなのか事の本質がわかっていないと思います。

 常に、自衛隊を軍隊だと認識しているからこその言葉であり、正に、安倍総理はそのことを実現するために集団的自衛権行使のための関連法を改正しようとし、行き着く先は憲法9条の改正であることは国民周知の事実となっています。

 だからこそ、野党は「我が軍」が、安倍総理の本質であることを追究しているのではないでしょうか。大事な問題であります。

 しかるに、小坊主の官房長官までが「我が軍」と言って何が悪いと開き直っています。 これまでの自民党政権の度重なる答弁を逸脱し、このように既成事実を積み重ねていくことで国民感覚をマヒさせようとしているのなら、とんでもないことです。


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