拉致も他力本願
- 2019年04月29日
日米首脳会談で、安倍晋三氏は今度も拉致問題についてトランプ氏に懇願しました。
いくら懇願しても、2回目の米朝首脳会談では全く進展無しどころか、逆に不信感が増幅する結果となり、今は冷却期間という状況であることは世界中が知っていることです。
この場面で、拉致問題を懇願する意味が分かりません。
これも、何の目的もなく訪米したことを裏付ける事なのかも知れません。
テレビの報道番組でも指摘されていましたが、この間の6各国協議関連国の中で唯一金正恩氏と面談していないのは日本だけ、安倍晋三氏だけとなっています。
いつも言うことは「拉致問題解決は安倍政権にとって最重要課題だ。金委員長と直接協議をしていく。」、言葉は軽く、その実現のために努力しているのかどうか国民にはさっぱり伝わってきません。
そして、今度もいつものようにトランプ氏頼りに終始しています。
外交にどれだけのお金を使っているのか(湯水のように)判りませんが、何一つ成果が上がっていないことだけは確かなようです。