搾れば搾るほど
- 2019年08月17日
「参議院選挙が終わるまで待とう」、「8月には素晴らしい結果が報告される」、これは、5月に国賓として訪日したトランプ氏の言葉でした。
そして、その8月が来ました。
13日、米国が日米2国間貿易交渉とは別に大量の農産品を日本が購入することを直接要求していたことが判りました。
新聞各社は、「そういう手があったか」という報道をしていますが、感心している場合ではありません。
多分、この手法は官僚が考え出した窮する中での一手だと思いますが、トランプの要求に対し政府が「何とか考えろ」と指示したのは明らかだと思います。
対中貿易戦争で、中国への農産物輸出がと滞っているツケを日本に求めているということなのでしょうか、一旦これを了承すれば、米国が勝手に行う各国との経済戦略の損益分を全て日本に穴埋めさせることに繋がることを危惧します。
なぜに安倍はトランプにそこまでしなければならないのか。
その見返りは何があったのか?
日本はとことん搾り取られるだけの国になってしまうのでしょうか。