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改めてマイバッグ

  • 2019年06月18日

 プラスチックゴミの削減について 「G20 エネルギー環境大臣会合」が一定の方向性で合意しました。

 プラスチックゴミは、近年海洋汚染の主原因とされ今やその量は、全海洋に生息する魚類の総量に匹敵するとも言われています。

 このプラスチッゴミがマイクロプラスチック化し、食物連鎖によって小魚から大型魚そして人類の食料となることにより人体への影響が懸念されています。

 それだけでは無く、海に生息するウミガメや鯨などの海獣などが誤って飲み込み、それが原因で絶命しその結果として種の維持が難しくなるなどの問題は深刻化しています。

 さらに、陸上の鹿などの野生動物などが食品残渣の臭いにつられ、餌と勘違いして飲み込む事も顕在化し始めています。

 政府は、コンビニのレジ袋の有料化やプラスチック製品の見直しも視野に入れプラスチックゴミの軽減につなげたいとのこと。

 皆さんも記憶に新しいと思いますが、つい10年ほど前、エコブームによって「マイバッグ」、「マイ箸」などを持参するのが流行し、今でもスーパーなどではレジ袋が有料なこともあって、買い物時には実用的なエコバッグ、そしておしゃれなトートバッグを利用されている方も多いと思います。

 しかし、「さあ買い物に行くぞ」と言う時と違い、何かのついでにコンビニでという時はバッグの用意が無いことから、ついついレジ袋とうことになっていました。

 私達一人一人が心がけなければなりません。

 改めてマイバッグ、マイ箸、そして今ではこれにマイボトルなどを加えて少しでもプラスチックゴミを削減することに意識を持っていきたいと思います。


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