政府による沖縄つぶし
- 2014年12月27日
衆議院選挙が終わり、沖縄県では県内4小選挙区全議席を自民党が失いました。
この度、翁長沖縄県知事が上京し、来年度予算に関わり政府側との話し合いを求めましたが、山口沖縄・北方担当大臣は、「所用の額に努力するが、沖縄も誠意を見せてくれ」というような内容の発言をし、露骨に注文を付けるだけではなく、菅官房長官は面会すらも行わず、沖縄振興予算は減額もあり得ることを示唆、岸田外務大臣も、中谷防衛大臣も官房長官同様に面会も行わず、露骨な沖縄いじめが始まりました。
選挙の時には沖縄に多額の振興資金を出すと札束をちらつかせ、選挙に負けると手のひらが返しを平然と行う。これがアベ政権の本質です。
地元の民意などはお構いなし、政権に逆らったら痛い目を見させる。
これは民意を大事にする民主主義の手法ではなく、たとえは良くないかも知れませんが、ヤクザの手法と何ら変わりはないと思います。
しかし、沖縄はこの仕打ちに屈することなく民意に沿った正しい方向に向かって欲しいと思います。
私は、沖縄県に「ふるさと納税」をして応援しようと思います。
全国でこのようなやり方がおかしいと思った方も、是非様々な手法で沖縄を応援して欲しいものと思います。