政策の無い候補(ブログ3715)
- 2024年10月16日
昨日の出陣式で行われた各候補の第1声の内容が地元紙に詳報されました。
その内容を、我が陣営のO候補と対立M候補に絞って再掲します。
演説時間は、O候補が11分52秒にたいし、M候補は4分51秒。
内容は(小数点以下切り上げ)、O候補が、挨拶21秒(3%)・裏金問題143秒(20%)・経済対策114秒(16%)・一次産業振興93秒(13%)・教育問題100秒(14%)・大間原発86秒(12%)・自民批判79秒(11%秒)・ネットPR50秒(7%)・支援呼びかけ29秒(4%)。
M候補は、挨拶38秒(13%)・出馬の理由88秒(30%)・自身の思い56秒(19%)・支援呼びかけ111秒(38%秒)となっています。
さて、これを見て何を感じるでしょうか。
M候補は、出陣式というセレモニーの場にあっても、この場で何を話すべきかも分からないのか政策について全く触れていません。彼女は、有権者に何を訴えたいのでしょう。
ただただ情緒に訴えるだけで何も中身が無い候補と言うことになります。
そして、M候補が必ず触れるのは「地域が閉塞感や停滞感に包まれている。諦めにも似た声を聞く。」というものです。
これは、天に唾を吐くようなものです。地方をこのようにしたのは政権与党が地方を大事にしない政策を続けてきた結果であり、「どの口が言っているのか」ということになります。また、地域の閉塞感や停滞感を指摘するということは、人口減少や少子・高齢化対策、産業振興など直面する課題に対し、限られた予算の中で様々な工夫をされ地方自治体を運営している市長や町長に対し、何もやっていないと批判していることになり、言語道断です。
新人とはいえ、この方が国会議員候補とは・・・。
可愛い、親しみやすいといったことだけで国会議員を選ぶほど、国民は余裕の有る生活をしているわけではありません。