政見放送の重要性
- 2021年10月15日
衆院が解散となり選挙関係者は短期決戦に突入しました。
しかし、総決起集会や個人演説会等はコロナウィルスへの細心の注意を払わねばならず、多くの人に集まって貰うことが出来なくなった状況では、候補の政策などを伝える術が限られた中での選挙戦となります。
これは両陣営にとってお互い様です。したがって、より有権者への浸透を図るためにはテレビやラジオによる政見放送や立ち会い演説会、司会者をはさんでの討論会等を日中や夜に放送していただくことが、より重要性を増すことになるでしょう。
それぞれの選対では、ネットなどを利用しながらSNSの戦略を進めるでしょうけれども、ネットにあまり縁の無い年齢層にとっては、放送が重要な情報源となると思います。
候補者は、訴える政策について、その実現性や効果などを具体的に示すことも求められますし、無論、この間の安倍・菅政権への認識も話さなければなりません。
有権者にわかりやすく説明することは、政治家としての資質にも繋がります。
できれば、党首討論のような「ディベート(ある主題について異なる立場から議論する事)」が実現できれば、有権者としてはどちらが説得力があるかも解ります。
是非、実現してほしいですね。