教育施設等にクーラーを(ブログ3344)
- 2023年09月25日
今日、我が会派は鈴木知事と倉本教育長に対し、「学校施設等への冷房設備整備の促進に係る緊急要請」を行いました。
皆さんも今年の夏の猛暑に体調を崩されただろうと思いますし、熱中症の発生も過去最大で、8月はほぼ全ての日が猛暑日という、北海道では経験の無い夏を過ごしました・
各家庭では、冷房が必要となり家電センターは「ウハウハ」の夏だったと思います。
一方、北海道の冷房設置率は、16.5%で、全国の95.7%にはまったく比較にもなりません。
そのために、この夏は下校時間の繰り下げや暑さによる臨時休校といった措置で急場をしのがなければならないこともおこりました。
このようなことが来年以降も起こるだろう事は、温暖化が進んでいる今の気候状況では当然のことのように想定が出来ます。
ついては、子ども達の命と健康を守り、学習権を保障するために、小中学校および義務教育学校等(幼稚園を含む)、保育所や認定こども園、児童館、放課後児童クラブ、高等学校、特別支援学校、学生の寄宿舎など子どもの居住する空間における冷房設備設置と合わせ、電気代における財源などの支援、関連する政府機関への要望を緊急に行うよう申し入れました。
鈴木知事や倉本教育長も要請の内容については、非常に重要なことで急がなければならないことなど、理解を示していただきました。
来年度の早い時期から計画的に連坊設備が設置され、子ども達が快適な環境の中で学習や健やかな育ちができるよう、私たちも全力を尽くしていきます。