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新規契約中断

  • 2014年10月01日

 7月25日に経産省資源エネルギー庁の大臣審議官が、日本の再生可能エネルギーの総量が計画申請も含めて6,000万KWに達したと発言したことに関してはブログでも掲載いたしましたが、昨日、北電から固定価格買取制度以降、300万KWに達したため、新規電力購入を数ヶ月停止する旨の報告があり、今朝の新聞にも同様の記事が掲載されました。

 固定価格買取制度が始まってから、新規に起業し、再生可能エネルギー、特に太陽光発電を事業として行うため、資金を投入した方々に取っては、死活問題となってしまいます。

 今回の報告を受けて、北電には早い段階からその可能性について事業申請に来られた方に説明する事無く今まで放置し、期待感を持たせながら新規契約中断では、土地や機材を確保してこられた中小の事業者は破綻に追い込まれることになります。

 このことに対し、北電はどのように対処しようとするのか、全く関知しないと言うことでは済まされないと思います。

 また、再生可能エネルギーの賦存量は全国一だと公言していた高橋はるみ知事は、この自体をどのように受け止めるのか。

 北海道は、再生可能エネルギー導入の目標値を掲げた「北海道新エネルギー導入拡大拡大に向けた基本方向」は一体どのように進めていくのかも明らかにしなければならないと思います。


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