日増しに高まる不安
- 2020年02月25日
新型コロナウィルスの感染が日に日に拡大しています。
ああ、それなのにそれなのに、不安を抱いている国民に対し、何一つ不安解消の手立てを打てないでいる我が国の権力者。
隣の韓国では３万人以上の一般人が検査を受けたにも関わらず、日本は未だに１０００人以下となっています。
検査には４日以上３７．５度以上の熱が続くか、中国への渡航歴が有るか、又はそれらの関係者との濃厚接触が無ければ検査を受けたくても拒否されてしまいますが、一方、民間の機関を利用すれば、検査は飛躍的な数に対応出来る事が明らかになっているのにも関わらず、それも後手後手となっています。
私にも昨日から今日にかけて会議や懇親会などを中止するという多くの連絡が入っていることから、ホテルは外国人観光客の激減だけでは無く、会合や宴会のキャンセルで大変な思いをしているでしょうし、飲食店も閑散、デパートやスーパーなども人が少なく、外出を控えていることが顕著に表れています。
様々な業種の方に話を聞きますと石材関係の方は墓石の材料が中国から入ってこない、塗装業の方も塗料が中国から入ってこないと様々な所に影響が現れ、日本経済は今の段階でも大きなダメージを受けています。
国が当てにならなければ、自治体で対処するしか有りません。
検査態勢の民間協力や感染症病床数の確保への工夫など、独自に対応する事に国は横やりを入れず容認し、係る軽費については予備費の約２，７００億円などと言わず１兆円規模で対応し、さらに関連する経済対策についても後に補正予算を組むべきです。
とにかく、必要なことは全て行って国民の不安を解消することではないでしょうか。
