日本へのテロ
- 2015年01月21日
シリアにおいて「イスラム国」に二人の日本人が拘束され、身代金が要求された事件が生じ、これから日本も海外だけではなく、国内においてもテロに巻き込まれる可能性が強くなったと感じた方も少なくないと思います。
フランスでのテロは、風刺画によって信じる宗教のリーダーを侮辱されたことが原因として挙げられていますが、その根底には米軍の空爆に呼応し、その戦闘に加わったことが直接的な原因ではないでしょうか。
日本は今後、集団的自衛権の行使により米軍と一体となって中東などに派兵する可能性が非常に高いものと思います。
そうなれば、米国との同盟国である欧州各国と足並みをそろえることでテロが誘発され、日本国内で、それも人が密集する場所がターゲットになるでしょう。
いや、日本政府が一番嫌がるのは、原発へのテロ行為ではないでしょうか。
テロは、その行為を行うことで一番効果のある手法を取るのは常道です。
米国の9・11国際貿易センターとペンタゴン(国防総省)への航空機の衝突攻撃が米国にとって大きな衝撃であったように、日本は原発が攻撃されるのを一番恐れていると認識するはずです。
今回の日本人拘束事件はその前兆と見るべきではないのでしょうか。