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日本を大事にしよう

  • 2015年07月13日

 私の親しい道議会自民党の議員は、今話題の「日本会議」に所属していますが、建国記念日の集会の中で行われた、皇居の方角を向いて万歳三唱することに違和感を抱き、それ以来集会には参加していないという方がいらっしゃいます。

 この道議は、何でも自由で好き勝手にふるまう今の風潮に大きな疑念を抱き、「国旗・国歌をおろそかにして平和だけを叫んでいる勢力にこの国を蹂躙させるわけにはいかない。」とも主張しています。

 しかし、自由をはき違い好き勝手にふるまっているのはごく一部の方々だけであり、例えばヘイトスピーチ、学校でのいじめ、ブラック企業、各種ハラスメント、マスコミへの圧力等々、これらに似通っているのは弱い者虐めであり、さらには自分だけ良ければ、今が楽しければいいと刹那的に行動する人も散見されますが、多くの国民は常識をまきまえて行動しています。

 国旗・国歌をおろそかにして平和だけを叫んでいるのではなく、立憲政治をないがしろにして閣議決定のみで、憲法違反を平然と行おうとしていること、砂川事件判決や72年の最高裁判決文を都合よく解釈して国民を欺こうとしていること異議を唱えているのです。

 専守防衛、まさしく日本本土に武力攻撃が加えられたなら、天皇や国体のためにではなく、わが郷土、そして家族を守るために私は立ち上がるでしょう。

 その前に、各国から信頼される外交に最大限の努力をする姿勢が今の政権には見当たりません。

 防衛だけではなく、外交は最重点の国の専権事項なのですから、政府は米国中心の外交ではなく、アジアをそして中東を意識した外交を行うべきです。

 あなたは自民党的な考えで日本を良くしようと思っていますし、私は、民主党的な考えで日本を良くしようと思っています。

 ほとんどの国民にとって、地域社会や家族、友人・知人を愛する気持ち、その根幹である日本を大事にする気持ちに変わりはないのではないのでしょうか。

 私はあなたの意見を大事にします。そして私の意見や、多くの国民の声も大事にしてほしいのです。


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