明日から臨時国会
- 2022年10月02日
明日から臨時国会が始まり、岸田氏の所信表明演説、各党の代表質問、予算委員会へと流れていきます。
およそ2ヶ月間で、補正予算を含めた審議が行われるのでしょうが、審議しなければならない、いや岸田氏が国民に向かって「丁寧な説明」をしなければならない問題は山積しています。
閣議だけで突っ走った「国葬」、これは単に第三者による検証だけでは無く、岸田氏自らの判断を自らの言葉で説明しなければなりません。
自民党に巣くった「旧統一教会」の安倍氏、細田氏も含めた関係の真相と「繋がりが濃い山際経産相」などの辞任問題、「東京五輪贈収賄事件」の全貌解明、「コロナウィルス感染症」の医療提供体制確立、新たな「総合経済対策」の実効性有る内容と関わる補正予算配分、止まる事の無い「円安と物価高騰」対策等々。
ざっと考えてもこれだけの難題が横たわっていますが、岸田氏にこれを解決する手腕があるのか、また国民に納得させるだけの説得力を持つのか、期待はかなり薄いと見なければなりません。
だって、実効性が期待できる政策が無く、検討という先送りしか出来ず、同じ内容を繰り返すだけの説明しか出来ない方なのですから。