暖かすぎる気温(ブログ3466)
- 2024年01月29日
北海道は広いと改めて感じています。
札幌や留萌、岩見沢など、つい最近まで大雪に見舞われ、新千歳空港も発着便が運行見合わせとなり、JRも特急を含み100本以上が運休となりました。
一方、函館を見ると、毎日の気温が+6度前後の気候が続き、まさしく春の足音が近づいているかのようです。
俗に、「1年間の雨量は平均しており雪が少ないと夏に雨が多くなる。」と言われていますが、果たしてそうなのでしょうか。
確かにこれまではそうだったのかも知れませんが、今は世界中が異常気象に見舞われています。であれば、今冬の函館市の少雪は異常であって、夏はいつもより雨が少なく干ばつや水不足に見舞われるかもしれません。
自然が予測できないのは、これまでの経験で明らかです。
昨年の灼熱の夏は、北海道の全ての地域にクーラーの必要性を知らしめました。
そして過ごしやすい夏は北海道の「売り」にはならなくなってしまいました。
さて、今年の函館、そして北海道の四季はどんな風景と山海の味わいになってくるのか、少しばかり不安な気持ちになります。