最長政権は最低の気分
- 2019年11月19日
日本は国の行政府だけでは無く、司法も劣化しているのでは無いかと感じます。
森友・加計問題では、籠池夫妻以外の行政関係者、政府関係者誰一人として起訴にはならず、甘利氏の50万円授受も、下村元文科相のベネッセ疑惑も、さらに菅原一秀前経産相、河合克之法務相、妻の安里氏の公選法違反も検察は起訴せず、関西電力もまたしかり。
東京電力の賠償請求訴訟は被告無罪、安保関連法の違憲訴訟でも判断せず、沖縄の県訴訟に至ってはアホみたいな判決文章で沖縄防衛局の行為に違法性は無いと判断。
常に国の意向を尊重(忖度)した判決を出し続けています。
権力者には甘く、国民には強い態度で臨む姿を見る度に、国民にとって最後の頼りの綱である司法にも不信感が増幅している日本。
安倍晋三氏の7年間で法の秩序は地に落ち、権力者は思いのままに独裁政治を謳歌し、民主主義は崩壊の一歩手前に置かれています。
今月20日には、その安倍晋三氏が戦後最長の政権を記録することになります。
絶望的な気分になりますが、しかし、明けない夜は無いという気持ちで、彼の最後を見届けたいと思います。
今日から木曜日まで沖縄視察です。
ブログは、また帰ってから記載します。