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望む教育を

  • 2021年10月25日

 昨日の「逢阪誠二個人演説会」で「孫が大学に行きたいと希望しているが、娘夫婦の収入では、望む大学には進学させてやることが出来ない。就学支援、そして奨学金の無償化を実現して欲しい。」との切実な声が出されました。

 夫婦供稼ぎをしてやっと生活していても、子どもの望む進学の期待に答えられず、心を痛めている家庭が多いことを改めて痛感しました。

 高校までは、学費の無償化(一部を除く)が進んでいますが、大学の学費までの支援は行われていません。

 ましてや、他の地域の大学となると学費の他に生活費も重くのしかかり、結果、奨学金を借りることになり、卒業すれば平均約400万円の教育ローンが残り、その返済に追われることになります。

 国立大学の学費も以前のように安くはなく、ましてや国立大学の経営は国立大学機構という独立採算制を追求される組織に改編されてしまいました。

 教育は、国の基であり未来です。

 多様な教育機関を自らが選び、子どもの能力が発揮できるように、学費の減額措置や貸与型の奨学金の返済額を所得控除の対象にすると供に、返済免除の奨学金制度の創設が望まれます。


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