期待の都議選
- 2017年07月02日
今日は、東京都議選の投・開票日です。
この都議選の趨勢によって今後の国政が占われるというのは、過去の都議選と国政の関連性が明らかにしていますし、このことは多くの政治評論家やメディアも報じているところです。
そして、私たちはこれまでの都議選の直近で起こる政権内の失点が選挙に大きな影響を及ぼすことも経験則として知っていますし、今回も、安倍晋三による森友学園事件・加計学園事件の隠蔽と友達優遇、国政の私物化、共謀罪の「中間報告」による強行採決、稲田防衛相の公選法違反発言、豊田衆院議員の秘書への暴言・暴力事件、下村幹事長代行の献金疑惑、二階幹事長の「気違い」発言と枚挙にいとまがありません。
これだけの要素があれば、当然、東京都民は常識的な判断を下すものと思います。
以前も書きましたが、安倍晋三の寄って立つところは支持率です。
その支持が今回の都議選で揺らげば、自民党内部での求心力が急落し、内部瓦解が始まります。
民進党は改選議席の７議席を何とかキープして欲しいですが、それも併せて非自民の議席がこれまで以上に躍進し、安倍晋三の１強政治に鉄槌を加える記念すべき日になればと願うばかりです。
