札幌帰函後は自宅で
- 2020年04月24日
コロナウィルス感染もいよいよ第2の波が押し寄せてきたようで、北海道においても札幌市を中心に感染者数が増えてきています。
心配なのが、医療機関におけるクラスターが感染者数の増加の原因にもなっていることで、砦が内部から崩壊していることに大きな不安を抱いています。
今日、函館市の大きな医療機関に最近の状況をレクチャーしていただこうと伺いましたが、責任者の方が「ご苦労様です。ところで高橋さんは最近札幌に行きましたか?」と尋ねられ、「昨日、帰ってきました。」と答えたら、「少しお待ちください、報告しなければならないものですから。」と言われてしまいました。
その医療機関では、職員が道南以外に出かけた場合、帰函後2週間は自宅待機することになっているとのこと。
「知らぬ事とはいえ、大変申し訳ありません。今日はこれで失礼します。」と席を立とうとしたら、「せっかくですから、函館の医療事情を聞いてください。」と言われ、30分ほど話を聞いてからその医療機関を後にしました。
鈴木知事が、「不要不急で札幌へは来ないでいただきたいし、札幌から出ないでいただきたい。」と要請したことを思い出しましたが、私の場合、札幌に行かなければ仕事になりませんし、かといって帰函したら2週間「ステイホーム」では、と考えてしまいました。
以前にもお伝えしましたが、私自身ガンのステージⅣで余命宣告されてからのサバイバーで、未だに薬を服用していることから担当医師に、免疫も体力も低下しているので、外出は控えるようにと言われており、極力そのようにしてきましたが、公務で札幌との往復は避けられません。ルールは守りたい、でも、しかし・・・。
今日は別の意味で、廻りに迷惑をかけないようにしなければと思ってしまいました。