来年の市長選
- 2022年07月13日
函館市の保健福祉部長に就いておられた「大泉 潤氏」が来年の函館市市長選挙に出馬するために函館市を退職しました。
以前から、次期市長候補と噂されていた方でしたから、その去就について多くの市民も注目していました。
これまでは4月辞任説や6月辞任説も囁かれていましたが、ここに来て7月31日付けで退職することを決意して工藤(現)市長に辞表を提出という運びとなったようです。
工藤市長は、前・西尾市長との選挙で勝利した後、自身の市長任期は2期までとされていたようですが、3年前に3期目に突入しました。市政に感心のある方々は、「2期のところ3期までやったのだから、引退して後継を大泉氏に託すのであろう」と思っていた方も多いと思います。
しかし、社会状況は刻々と変化していますし、政治家の去就は自らが判断するもので、周りがとやかく言う筋合いのものではありません。
大泉氏の出馬表明に対し、工藤市長は「別に受け止めていない」と記者団に語り、周りには「まだやりたい仕事が残っている」と漏らしているとのこと。
今、工藤市長の胸中にはどのような思いが渦巻いているのでしょうか。
また、私たちも、来年の市長選挙に向けてどのような対応をしていくのかが問われることになります。