果てしないフクシマ(ブログ3692)
- 2024年09月20日
東電のデブリ取り出しが、またまた中断してしまいました。
もう何度目の挑戦になったか分かりませんが、やっとデブリにまで到達していながら、今後は先端部のカメラの不都合のようです。事故後13年半が経過しましたが、未だに廃炉の工事には入れず、その手前の段階で右往左往しています。
今更ながら、原発というのは人知を越えた手を付けてはいけないもの。アンタッチャブルだという事が明らかになりました。
にも関わらず、政府は原発の再稼働や新型小型原発、そして核融合へと歩を進めようとしています。
今、道議会では、高レベル放射性廃棄物の最終処分場や泊原発の再稼働問題を議論していますが、福島原発を見れば、再稼働せず廃炉という議論に向かわなければならないことは明らかだと思います。