柳瀬氏の国会招致
- 2018年05月04日
政府・与党が国会正常化のため、GW明けに加計学園問題のキーマンである柳瀬元総理大臣秘書官の国会招致を決めたようです。
そして、国会証言では愛媛県職員など関係者との面会の事実を認めさせるとのこと。
ちょっと待て。
柳瀬氏はこれまで「記憶によればお会いしたことはない」と言い続けてきましたが、これが全くの虚偽だったということを政府・与党が認めたことになります。
と言うことは、柳瀬氏のこれまでの発言は政府・与党によって行われた演出だったと言うことです。
キーマンの官僚に嘘の発言をさせ、逃げおおせるまで逃げてしまおう、という姑息な国会対応を続けてきましたが、アチコチから面会に事実を裏付ける証拠が明らかになり、これ以上逃げおおせない状況ととなった今、いきなり柳瀬氏の記憶がよみがえった事にするとは・・・。
このような政府・与党のやり方を、誰が誠意を持った対応と受け止めるのか。
ますます、不信感は増大するばかりの安倍政権。
柳瀬氏の国会答弁が不毛な結果となれば、より一層墓穴を掘ることになるでしょう。