桜を観る会の説明責任
- 2019年11月18日
日本に帰ってくると、政府主催の「桜を観る会」の私物化が大きく取り上げられていました。
安倍晋三氏の後援者約800人が招かれ、さらに前日に高級ホテルで開催された「後援会前夜祭」が5,000円という低額で行われたことの疑惑に対し、明確な説明ができていないことが、公式行事の私物化と公選法違反をさらに濃厚にしています。
安倍晋三氏が、「国会が判断すれば政府として説明する」と開き直っていますが、政府としての説明では無く、安倍晋三という政治家が行った行為に政治家として説明する義務があるのでは無いでしょうか。
彼が、任命した他の大臣の不祥事に対し、「説明責任は本人にある」として任命責任を曖昧にしていましたが、今度はその言葉通り本人が明確な証拠とともに説明責任を果たすべきです。
森友学園・加計学園問題の解明についても、常に自身の都合のいいように官僚を忖度させ、国会を動かし、国民を馬鹿にしたような言動を繰り返してきた安倍晋三氏。
今回はいよいよ正念場となるのではと思います。