桜前夜祭、検審へ
- 2020年12月24日
既に、ブログで記載していたような筋書きになりそうです。
「桜前夜祭事件」は、結局安倍氏が不起訴となったことから、国会での説明も全て秘書のせいにして「しら」を切る構図でしょう。
世論調査では国民の約7割が安倍氏の関与を疑っているのに、何という理不尽な結末なのでしょうか。
しかし、そんな国民のフラストレーションを何とかしてくれそうな記事が日刊ゲンダイに掲載されていました。
再掲します(抜粋)。
<東京地検が安倍を不起訴にしても、検察審査会(検審)が待っている。“桜事件”で安倍を告発した1000人近い弁護士らは検審に不服の申し立てを行うだろう。
しかも、検審の構成員は無作為で選ばれた11人の有権者だ。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う「安倍氏は『不正は知らなかった』と、秘書に前夜祭の費用補填の全責任を押しつけようとしていますが、一般の感覚とかけ離れています。
例え特捜部の捜査が手抜きでも、検審の構成員が普通の感覚なら、公判で真実を明らかにすべきと『起訴相当』の議決を出す可能性があり得ます。」
陸山会事件で政治資金規正法違反の「共謀」に問われた民主党の小沢一郎幹事長(当時)は2010年2月に不起訴。小沢を告発した市民団体が検審に不服を訴え、同年4月には「起訴相当」の議決が出た。検察の再捜査後、同年5月に再び不起訴となると、同年10月には検審が2度目の起訴相当の議決を出し、翌年1月に小沢は強制起訴された。
このスケジュール感にならうと、自民党にとって来年は国民の「安倍前首相の起訴を求めます。」の声が延々と喉に突き刺さったままとなりかねない。まるで無間地獄だ。>
と、安倍を告発した1000人の弁護士が、このまま黙ってはおらず当然のごとく検察審査会に不服を申し立てるだろうと推測しています。
国民もそうあって欲しいと思っていますし、何をやっても自分で責任を取ったことの無い(幼い頃からそうだったらしい)安倍氏に、「悪い事をしたらその責任を取る」という社会の常識を教えてやらなければ、晋三ちゃんはいつまでも世間を知らない幼子のままとなります。
みんなで晋三ちゃんを大人にしてあげましょう。