楽しみなスポーツ界
- 2014年09月08日
お久しぶりでした。
8月24日以来、少し間が開いた事をお詫び申し上げます。
錦織 圭選手が全米オープンで世界ランキング1位の「ノバク・ジョコビッチ」選手を破り、決勝進出を果たしました。何という快挙でしょう。
1918年にベスト4進出を果たした清水一弥選手、1920年の清水選手、31年から5度ベスト4に進んだ佐藤次郎選手、女子では沢松和子、伊達公子のベスト4進出3回がこれまでの日本テニス界の最高でしたが、「決勝」、いわゆるベスト2に初めて進出しました。何とか優勝して欲しいと心から応援したいと思います。
また、車いすテニスも国枝慎吾選手と上地結衣選手が、シングル、ダブルスの2冠に輝きました。
そして、プロ野球では日本プロ野球史で初めての快挙、日本ハムファイターズの大谷選手が二刀流で10勝10本塁打を達成しました。
1918年のベーブルース以来の快挙となりますが、この年のベーブルースの記録が「13勝11本塁打」ですから、日ハムの残り22試合で、何とかこの記録を破って世界に金字塔を建てて欲しいものと思います。
もう一つの快挙は、女子野球ワールド杯で日本が4連覇を果たしたことです。
この試合をテレビでは放映したのでしょうか。男子の「侍ジャパン」はプロ野球などの選抜ですが、女子は実業団を中心にしたチームで、置かれている境遇は男子とは雲泥の差だと思いますが、そんな環境の中でも世界一に連続4度も輝いたことは賞賛すべきものと思います。是非テレビで見たかった試合ではなかったでしょうか。
オリンピック東京大会も6年後に迫り、水泳も含めた日本スポーツ界の活躍がとても楽しみですが、選手のプレッシャーも尋常ではないと思います。
スポーツはまず楽しむこと、そして努力すること、その後に結果が付いてきますが、それは全て選手のもの、私たちはその結果がどうであれ、そこまでに至る選手の心身に至る苦しみにも思いを巡らせなければなりません。