次は米国へも貢ぎ物
- 2017年01月16日
安倍晋三がインドネシアを訪れ、ここでも739億円の大盤振る舞いをしました。
安倍晋三は、何が何でも中国が大嫌い。
ASEANに2兆円、個別にフィリピンに1兆円、そしてインドネシアに739億円、南シナ海問題で日本と足並みを揃えて中国に対峙していくように約束させるために、多額の資金援助を惜しげもなくばらまいています。
しかし、ドゥテルテ大統領に代表されるように、ASEAN諸国は大国である中国にも気遣いを怠りませんから、安倍晋三がいくらお金をばらまいても、真に日本の意向を受け入れるかは水物と言って良いのかも知れません。
そして、今度は27日にトランプ大統領が就任後初めて会談する外国首脳という栄誉をもらいに行くことになります。
とにかく初めてが大好きな、ミーハー総理ですが、その1番目という代償はとてつもなく高くつくのではないでしょうか。
他の同盟国首脳は、トランプ大統領就任後にどのような政策を明らかにするのかを見極め作戦を練り、戦略を持って落ち着いて会談に臨むでしょう。
安倍晋三はそれを待てず、何の戦略も持たずに会談に臨むことになるのです。
相手はトランプです。これまでの言動から、途方もない要求を突きつけて来ることは誰の目にも明らかです。
そして安倍晋三は、この訪米にも大きなお土産を持って行くのでしょう。
何せ、外交と条約は内閣の専権事項だと誇大解釈をして、金が無尽蔵に有るかのようにあちこちで大金をばらまいているのですから、ご主人様の米国には法外の貢ぎ物をするのは間違いなと思います。