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母の日

  • 2022年05月09日

 昨日は5月の第2日曜日、「母の日」です。

 私には二人の息子が、つまり、私の妻には二人の息子が居ます。

 長男は、家族で我が家を訪れスパーリングワインを2本妻にプレゼント。

 次男は、神奈川県に住んでいますが、当日には宅急便がシャンパンを1本届けてくれました。

 おかげで昨日は、1本を妻と二人で空けてほろ酔い気分となりました。

 振り返って、自分は母の日に何か感謝の言葉でもかけただろうか?また、何かプレゼントをしただろうか。母が亡くなってから41年が経過したせいか思い出せないでいます。

 多分、感謝の言葉もプレゼントもしていなかったのでしょう。

 今振り返ると痛恨の極みです。なんという親不孝だったのか。

 中国新聞のコラムに、母親思いの故・淀川長治さんがよく話す言葉として、<5月の第2日曜日とは別の「母の日」がある。いつかと言えば「あなたの誕生日」です。>と書いていました。

 母が自分を産んで、母となった日のことです。

 また、さだまさしさんの随筆では、<母の日は自分を生んでくれた母を思って過ごす日なんだと、詠み人知らずの1首「諸人(もろびと)よ 思い知れかし己(おの)が身の 誕生の日は母苦難の日」>とも掲載していました。

 この記事に触れ、改めて母の位牌がある我が家の仏壇に手を合わせました。


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