民主党代表選
- 2012年12月20日
総選挙が終わり、解党的出直しを求められる民主党の代表選が行われようとしています。
私たちは、これまでの政権運営や党運営をきっちり総括し、地域から新たな民主党として脱皮しなければならないにも関わらず、この度の代表選は地方党員の声を無視し、国会議員だけで行おうとしていました。
26日には首班指名があるため、民主党としては新代表に投票する体制を整えるために急いで新代表を選出するつもりだったと思いますが、その代表を選ぶ手法が旧態依然とした国会議員だけの投票で果たして良いのでしょうか。
新代表には地方の意向を尊重し、また、結党の原点に戻り「市民が主役」の政治を地域から再構築していくのにふさわしいリーダーに就任していただきたいと願い、そのためには地方の党員にも投票権を与えるべきだと考え、民主党道連の荒井聰代表に意見具申を行いました。
その結果、今日の新聞にありますように両院議員総会において荒井聡道連会長からの発言があり、22日の代表選は延期となったようです。
早急に、地方の党員も1票を行使できるシステムとし、私たち党員自らの意志で新代表を選出し、その方に新しい民主党を託したいと思います。