沖縄の怒り
- 2015年05月04日
日米首脳会議の場においても、安倍晋三は、沖縄の民意を無視するがごとく「辺野古移設で普天間の危険性を除去する」と発言したことが、沖縄の強い怒りを呼んでいます。
日米首脳会談1週間前に行われた朝日新聞の世論調査が発表になりました。
※安倍政権が辺野古移設が唯一の解決策としていることについて
全国では・・・納得しない53%、納得する29%
沖縄では・・・納得しない72%、納得する19%
※安倍政権は、選挙によって示された沖縄の民意を受け止めているか
全国では・・・記載無し
沖縄では・・・受け止めている11%、そうは思わない77%
※沖縄に米軍基地が集中していることについて
全国では・・・おかしい45%、やむを得ない43%
沖縄では・・・おかしい67%、やむを得ない26%
となっています。
県民の72%が唯一の解決策ではないとし、77%が民意を受け止めていないと判断している辺野古問題について、安倍晋三は歯牙にもかけない傲慢な態度を取っています。
沖縄の怒りは、対岸の問題ではなく、やがて全国民に向けられる様々な暴走の大きな問題として受け止め、共に怒りを爆発させなければなりません。