消費支出減
- 2014年11月28日
10月の消費支出が昨年同月に比較して4%の落ち込みが発表になり、これで連続7ヶ月連続のマイナスが続いたことになります。
消費税率3%から5%に引き上げられた1997年の10月には1.1%の増だったことから、そのときと比較して5.1%も低くなっていると言うことになります。
アベノミクスの成功を叫べば叫ぶほど、しらーっとした寒い空気が周りに漂います。
これでは、11月も対前年比のマイナスになることが懸念され、消費支出の連続下落は商売をされている方にとってまさしく死活問題が現実のものとなってきます。
週が開ければ12月、1年で1番消費が伸びる月となりますが、そこに水を差すのが総選挙です。
贈答品や飲食は、要らぬ疑いがかけられないかと抑制気味になることが懸念されますが、あまり気にすることなく、明るく過ごしたいものです。