災害と救急
- 2015年01月11日
今日と明日で旧市内の消防署、出張所の挨拶廻りを行います。
昨年は災害の多い年で、広島市の土砂災害、礼文町の斜面崩壊、御嶽山の噴火など、災害現場では常に消防隊員が先頭に立って捜索や救出活動を行っており、その様子をテレビなどで見ていた多くの国民は、消防隊員の献身的な活動に敬意を表していたものと思います。
北海道も広島市の土砂災害を契機として、全道の土砂災害危険区域の基礎調査を行うこととし、地元・函館では、22カ所の区域が新たに危険区域に指定され、今後の基礎調査を待つことになります。
また、活火山の恵山も特別警戒対象となり、今後も何かあれば消防の皆さんの活躍に負うところが多くなるものと思います。
また、今年2月16日からは道内4機目のドクターヘリが函館を核として道南で運行されることから、ランデブーポイントを中心に救急車との連携も必要となってきます。
各消防をお邪魔した際、何処の署や出張所でも救急車が出動中で、今日は予備車両も動いているとのこと。
命を守ってもらう消防職員に感謝しつつ、態勢の強化も検討しなければならないとの思いを強くした1日でした。