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物証には反証を

  • 2017年07月30日

 加計学園に関わる閉会中の予算委員会は消化不良もいいところで、ストレスが貯まっただけでした。

 当然、「真摯に丁寧に」という安倍晋三の口からも関係者の口からも「記憶に有りません」、「記録はありません」というだけの水掛け論となってしまいました。

 先般、道警の方との雑談で、被疑者が黙秘ではなく「記憶に無い」と言ったらどのように対処するのかを聞いたら、「証拠固めと裏取りをする」とのこと。

 しかし、この間の国会で野党側は証拠として関係文書の提示や関係者の証言を明らかにしています。

 それに対し、総理側は反証すべき物証は無く、ただ「記憶にない」、「認識が違う」、「勝手にそのように思いこんでいる」などと反論するだけで、説得力は皆無です。

 「真摯に丁寧に」というのであれば、物証に対して物証で反証すべきですし、参考人に対して当事者である加計理事長や昭恵夫人が出てきて、合理的な反論をすべきです。

 嘘に嘘を重ねてきた結果、正直に説明することが出来なくなっていると言うのが国民の感想だと思います。

 くだんの道警関係者であれば、この事件にどのような感想を持つのでしょうか。今度、聞いてみたいと思います。


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