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白紙となった合流

  • 2020年01月26日

 立憲民主党と国民民主党の合流が、白紙に戻ってしまいました。

 玉木代表の合流の条件が①党名は立憲民主党以外で、民主党も選択肢②原発ゼロ法案は撤回して再協議③新党の綱領へ「改革中道」との文言を盛り込む

  というものでした。

 合流が白紙に戻ったという事実に、大同団結を目指していた他の野党は落胆し、そして、野党に期待していた多くの国民をも裏切ることになりました。

 ここに至っても、敵に塩を送る結果となったことは本当に残念です。

 これだけの汚点をさらけ出している自民党と政権に対し、戦う対抗軸を国民に示すことが出来ないのであれば、この先にある衆議院選挙の結果も心配になってきます。

 この間、言われていることですが、国民は決して安倍政権を良しとはしてはおらず、変わるべき対抗軸や相応しい政治家がいないから、当面経済が安定しているように見えている安倍政権を消極的に支持しているものと思います。

 野合と言われても、小異を捨てて大同につき、大きな核として選挙戦に臨んでほしいものと思います。

 今の政権も自民党と公明党の野合なのですから。

 明日27日から30日まで総務委員会の視察となりますので、ブログはお休みします。


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