盗聴の相手にもされず
- 2013年11月04日
スノーデン氏の告発で明らかになった米国NSAの盗聴問題では、米国が世界35ヶ国にも及ぶ首脳の盗聴をしていたにも関わらず、菅官房長官は、安倍首相は盗聴されていないことを言及しました。これはいったいどういうことでしょう。
安倍首相は盗聴する必要のないリーダーということなのか。
とすれば、安倍首相は微塵ほどの疑う余地もなく、米国の意のままに動くリーダーということなのか。
これまでも、そのように思っていましたが、米国がこれほどあからさまに安倍首相が恭順の姿勢を示してると思っているのであれば、いくら交渉ごとと言い、国益になるよう努力するがその情報は明らかに出来ないと言われても、TPPなどで本当に米国と喧々がくがくの交渉が出来るとはとても思えません。
同盟国のリーダー達がその通信を傍受されている中で、米国に盗聴の必要がないリーダーと思われている首相を持った国民は幸福なのか不幸なのか。