相変わらずの会見嫌い
- 2021年08月26日
昨日の菅氏の記者会見をご覧になった方はどのような感想を持たれたでしょうか。
「首相からのお話」は相変わらず原稿丸読みで、国民への訴えはまったく心に響きません。
顔を上げて話していたので、「おっ、自らの言葉で語りかけている」と勘違いをされている方も多いかと思いますが、あれは左右の目の高さに配置されていたプロンプター(原稿映写機)に映し出される原稿を、ただ読んでいるだけです。
したがって抑揚もなく棒読みになっていました。
右のプロンプターに3分、中央の原稿を1分、左のプロンプターに3分、中央の原稿を1分、と繰り返していたのが、やけに滑稽に見えました。
その後の記者会見は、相変わらず再質問のない各社1回のみで、はぐらかしもいつもの光景でした。
さて、最初の質問は幹事社である北海道新聞から始まりましたが、事前に質問趣旨を官邸に伝えていた内容を記者が原稿通り読み上げ、菅氏も原稿通り答えていましたが、日頃、道議会
原稿読み上げの学芸会」と批判していた姿は何処に行ったのでしょうか。
まあ、1回の質問に1回の答弁ですから付け合わせは無いにしろ、「あれれ」と思ってしまいました。