真摯な議論を期待(ブログ3093)
- 2022年12月31日
今年も今日で終わりとなりました。
今年1年、私の拙いブログにお付き合いいただき、感謝致します。
さて、今年1年を振り返ると、政治家の言葉が意味を持たなくなったとツクヅク思ってしまいました。
これは非常に悲しいことですが、自ら発した言葉を臆面も無く言い換えても何ら痛痒を感じないのか平然とし、言葉に責任を持たず、まるで真逆のことを言っても「矛盾しない」と押し通します。
指摘しても、「それは当たらない」と説明もせずに一蹴してバイバイ。
来年の通常国会も、このような光景を目の当たりにしなければならないのでしょうか。
“言論の府”、“議論の場”というべき国会が、またもや無責任な言葉遊びで終始するのであれば、我が国の「議会制民主主義」は堕落の一途を辿る事になると思います。
無い物ねだりなのかも知れませんが、来年こそ国会には真摯な討論を期待したいのです。
何せ、戦前へのプロローグに入ったかのような不安を感じさせる2022年でしたから。