知事の支持率低下
- 2016年04月14日
道新の世論調査で、高橋はるみ知事の支持率が59%で有ることが報道されました。
前回の調査が、選挙時の15年4月で61%でしたから、2%の減少ということになります。
支持の理由で一番多かったのは、「目立った失策がない」40%というもので、前回より2%増加となっています。
逆に、支持しない理由で一番多かったのは、「目立った実績がない」25%で、前回が41%でしたからこの理由での不支持は16%減となったということです。
これでは、どのように分析して良いのか解りませんが、注目すべきは、支持する方の中で「指導力が有る」との答えが16%、前回が13%ですから、支持すると答えた方々も知事の指導力の低下を認識しているということ、そして、失策が無いという消極的な支持となっていることを、知事はしっかりと受け止めなければなりません。
当然、5期目は目指さない方が良いと答えた方が60%。
4期目就任後1年目、それも北海道新幹線開業後のアンケートという知事にとっては好タイミングのアンケート調査で会ったにもかかわらず、この結果です。
人の良い道民であっても、人柄や笑顔だけで、指導力にも疑問が有り、失策が無いだけの知事にもう一度やって欲しいとは思わなくなったということですね。