知事を支える立場に
- 2020年09月03日
道議会で産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会が開催され、片岡寿都町長が発言した高レベル放射性廃棄物貯蔵施設に関わる文献調査発言について議論が交わされ、その内容が報道されました。
昨日は私もこの特別委員会を傍聴していましたが、知事与党の自民党の委員が1時間以上の時間を費やし、この問題についての知事の対応について非難を続けました。
何度も何度も同じような質問を繰り返し、「知事の発言が印象操作に繋がる」、「道と市町村は同等の立場であり、自治体の考えを尊重すべきだ」、「札束で頬をたたくとの発言は国に対して言い過ぎである」、「片山町長と会って何を話すのか」、「梶山経産相と会って何を話すのか」、と道経済部長に答弁を求めましたが、部長は一貫して「特定放射性廃棄物の持ち込みは受け容れ難い」とする条例の遵守と、法に規定されている概要調査での知事の意見表明では条例に従って対応すると答えていました。
知事与党である自民党からの追求は、政府からの指示があるのかも知れませんが、執拗過ぎる印象を受けました。
このような議会状況を受け、この問題について私たち会派は知事を支える立場にならなければと思います。
周辺自治体も、一次産業団体も、そして道民の大多数は知事の対応を応援していると思います。私たちは、道民目線を大事にしなければなりません。