知事会の沖縄県支持
- 2016年09月24日
全国知事会が7月29日に、沖縄県の基地負担軽減に関する研究会の設置を満場一致で決定しました。
京都府・山田啓二知事・知事会会長の指示で、知事会・総合戦略特別委員長である徳島県飯泉嘉門知事が知事会に提案、沖縄県翁長雄志知事が「全国の知事の皆様には、沖縄の基地問題は、1県の問題ではなく日本の民主主義と地方自治が問われている問題と理解してほしい。我が事として真剣に考えてもらいたい。」と訴えました。
これに、埼玉県上田清司知事、滋賀県三日月大進知事、静岡県川勝平太知事、岩手県達増拓也知事などが応援のコメントを述べて提案を支持、山田知事会会長は「できることからしっかり取り組む。」と決意を表明しました。
満場一致で取り組みが決まったことから、沖縄県に対して政府もこれまでのように地方自治を蔑ろにするような態度は取れなくなると思います。
そして、満場一致ですから当然、北海道の高橋はるみ知事も同意したことになります。
当然開催中の一般質問で、賛同された高橋はるみ知事の思いを伺わなければなりませんし、北海道の知事として沖縄の基地問題に対して何が出来るのか、また、何をしようと考えているのかも伺わなければなりません。
自民党一辺倒の知事がどのように答えるのか、楽しみになってきました。