知事最後の道議会
- 2019年02月21日
昨日から北海道議会第1回定例会が始まり、代表格質問そして一般質問と質疑が行われています。
しかし、今回の定例会本会議で知事は勇退することになります。
形の上ではまだ現職の知事ですから知事に対して質問を行うのですが、何か気合いの入らない空気が流れています。
それもそのはずで、現状の様々な道政課題や法改正に関わる制度の改正を辞める知事に問うても詮ない事なのは承知の上ですので、とりわけ野党は理事者に対しなかなか丁々発止とは行きません。
4期16年の総括や中途半端な財政再建を指摘しても、知事の答弁は良くやって来たと自画自賛。
いっそ、質問の答弁を知事に求めず、「道の見解を問う」と部長を中心に求めた方が良いのでは無いかと思いました。
何故なら、知事は居なくなりますし、当然副知事や教育長などの特別職も辞任することになるでしょうから、残るのは部長以下の道職員。
行政は継続ですから、その方が良いのかも・・・。
質問の時に、「知事にお尋ねします。」では無く、「知事は答えなくても結構ですから担当部長が答えて下さい。」と。