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知事選の位置づけ

  • 2015年04月05日

 今回の統一自治体選挙、とりわけ知事選挙には大きな意味が有ります。

 参議院選挙で与党過半数を許し、衆議院選挙では自民党一党独裁を許した結果、安倍総理の暴走が続いています。

 今回の統一自治体選挙は、最後の砦として安倍総理に歯止めをかけなければなりません。

 それは、知事選に勝つことです。

 今回の統一自治体選挙では10道県の知事選が行われますが、北海道知事選は、自民党にとって、最重要な選挙区となっています。

 これまで、沖縄知事選で辺野古基地移設反対の翁長知事が誕生し、佐賀県知事選ではオスプレイ移設反対の山口知事が誕生し、滋賀県知事選では、原発再稼働反対の三日月知事が誕生しました。

 自民党は地方知事選で三連敗となり、今回北海道で敗北すれば4連敗となります。

 これでは、地方は安倍総理が進めている政策に納得していない事になり、大きな痛手となります。

 そのため、知事選が始まった時から茂木選対委員長を幾度も北海道に派遣、それだけではなく、閣僚や党の重鎮も続々北海道に投入されています。

 反対に、私たちにとっては、安倍政権にくさびを打つためにも北海道知事選挙は重要な選挙であり、絶対負けられない選挙となります。

 それにしても、先程の三知事と高橋はるみ知事のレベルの違いは何なのか。

 道民としてとても恥ずかしく、肩身が狭くなる重いです。


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