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社会を変えよう(ブログ3138)

  • 2023年02月14日

 共同通信社の世論調査で、同性婚の導入に賛成が64%に達した事が報道されました。
 
 この世論調査を報道した道新によりますと、同性婚を認めるのは、

・男性  若年層(30代以下)  72.8%

     中年層(40~50代) 57.9%

     高年層(60代以上)  46.6%

・女性  若年層         90.2%

     中年層         74.4%

     高年層         55.0%

 となっており、この世論調査によって傾向がうかがえるのは、若年層の方が同性婚に対して理解を示し、男性より女性の方がこの問題について柔軟に考えているということです。

 岸田氏は同性婚について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と答えましたが、社会が変わっていることに気がつかないのは当の岸田氏であるということが明らかになりました。

 そして、自民党の保守系と言われている方々は、「日本の伝統的な家族観を維持することが大切」と主張されていますが、<父親が大黒柱として仕事をし、母親が家事をまかない子育てを担い、子供達は父母を尊敬する。>と言われる家族観を壊してしまったのは、誰有ろう自民党では無かったのでは・・・。

 労働環境を改悪し、派遣社員を拡大し、正規社員が非正規社員となり、生活できる所得では無くなって夫婦共稼ぎ、子供達は下校後に家に帰っても両親がいない。経済的格差は拡大し、DVが横行し、離婚率が上昇。子供の7人に一人が貧困で、居場所が無い。

 自ら手を染めてきた政策の結果を猛省し、問題を解消しない限り社会は戻りません。

 今日は、大切な人への思いをチョコレートに託して伝える「バレンタインデー」です。 そして同性婚は、ただ愛する人と一緒に暮らしたいという素朴な欲求なのであり、国民の多くは、それを認めています。

 自らが国民を不幸にしてきたことを振り返りもせず、一方的な考えだけを押しつける方々を国会から解除して、私たちが社会を変えようではありませんか。


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