私がすべて
- 2015年07月17日
安倍晋三が国立競技場の設計をやり直すことを決めたようです。
その理由は、「膨大な費用について国民が納得していない。」というものです。
この問題は、金で解決出来る問題なのか、すんなり国民の声を受け入れました。
一方、国民の約80%が説明不足として反対、もしくは拙速な判断に憂慮していた「安保法案」は全く国民の声を無視しての暴挙です。
国立競技場の問題までややこしくなれば、参議院での審議や国民のさらなる反対の声が起こるという計算のもと、少しは国民の声も聞いているというポーズで有ることは明らかです。
安倍晋三と森元総理との会談後、森元総理は「政府の決めることだ。こういうこともある。」と憮然と答えました。
結果は、国民の大部分が納得する所ですが、これで、ラグビーのワールドカップには間に合なくなるでしょう。
ラグビー協会の重鎮の顔に泥を塗ることも、安保法制のためなら厭わず「すべてを決めるのは私である」という独裁に身内の反乱も起きてくるのでは。