窮鼠猫をかむ
- 2017年09月24日
スイマセン、22日、23日はブログを休ませていただきました。
さて、北朝鮮と米国の冷静さを欠く論争が、国連総会の各国演説でヒートアップしています。
これまでも、「ああ言えばこう言う」と相手を口汚く罵り合い、お互いに解決策を狭めていますが、ついに北朝鮮の金正恩が太平洋上での水爆実験まで口に出してしまいました。 一方、各国の首脳が話し合いを求めているにも関わらず、安倍晋三はトランプの言うことに賛同すると共に、圧力強化をしっかり支援していくことをより強く表明しましたが、そのことで各国から落胆と懸念の声が発せられました。
安倍晋三が北朝鮮問題を国民に煽っていますが、北朝鮮の核開発やミサイル実験は米国と北朝鮮の問題であり、日本の問題ではありません。
それを、あたかも日本の問題であるかのように国民に喧伝し、危機感を煽り自衛隊の戦力拡大、武器調達にひた走っています。
安倍晋三が言う「圧力の強化」については、既に日本が行う制裁は底を突いていますし、制裁を加えても北朝鮮がひるむ事はありませんでした。また、今後も無いと思います。
逆に追い詰めることで「窮鼠猫をかむ」となる可能性がどんどん拡大するだけではないでしょうか。
安倍晋三は「虎(米国・トランプ)の威を借る狐」そのものであり、彼が口を開けば国際的にも日本の立場を悪くするだけです。