立憲民主党代表選(ブログ3696)
- 2024年09月24日
立憲民主党の代表選が終了しました。
結果は、巷間言われていたように野田氏、枝野氏の決選投票となり、決選投票において野田氏が新しい代表となりました。
私は、枝野氏に投票しましたので、少し残念ですが、現役国会議員、新しい全国の総支部長(衆議院立候補予定者)、党員、サポーターなどが投票した結果ですから、真摯に受け止めたいと思います。
今後、党役員人事が決められていきますが、その配置によって野田執行部の方向性も見えてくるものと思われ、注目したいところです。
さて、心配なのは、衆議院選挙を目の前にして野党共闘がどのようにして行われるのかということです。
既に共産党の小池書記局長は、野田氏が発言してきた内容が立憲の基本政策である原発・安保法制等に大きな変化となることから、それについては相容れず、共産党はできる限り各選挙区に候補を擁立する事を明言しています。
これは、これまで築いてきた関係を反故にするもので、得をするのは自民党のみ。
野田氏の言うとおり、政権を奪還すると言うのであれば、「原則を堅持し(政権奪還)、妥協を恐れず(全ての野党共闘)」、つまり、大きな目標のためには清濁併せ飲む事もリーダーの資質では無いかと思います。