第7波へ
- 2022年05月08日
一昨日、GW(ゴールデンウェーク)終了後のコロナウィルス新規感染者数について記載しましたが、GWの最終日である日曜日の検査結果が道から発表がありました。
これまでの日曜日の感染者数は、前日が土曜日と言うこともあり、検査数が少ない事から感染者数も減少気味でしたが、今日の発表では全道の新規感染者数が3,115人、函館市は204人と増加傾向であることが明らかになりました。
また、保健所設置自治体であると供に道内の主要観光地で、このGWには人流が多かった札幌市、旭川市、小樽市も同様に増加傾向を示しています。
明日は月曜日、当然、今日の検査数も少ないでしょうから新規感染者数の増加が顕著に現れるのは火曜日以降ということが想定されます。
その増加が続いて行くようであれば、政府も何らかの対策を打たなければならない所ですが、一方で政府が経済へのシフトを重視し、3年ぶりのフリーなGWを推進してきた事が増加の原因だったとは認め難く、7月10日に参議院選挙を控えていることから何の対策も打たないことが予想されます。
イベントの観客数も、各種GOTOもそのままにして、4回目の限定的ワクチン接種と相変わらずのマスク、手洗い、ソーシャルディスタンス、換気だけをお願いするしかないのであれば、またもや学習能力が無いことを、コロナに対しては無策である事を示すことになり、第7波へと流されていくことになるでしょう。