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予算組替動議

  • 2022年03月24日

 今日で、道議会第1回定例会が終了しました。

 最終日の本会議では、鈴木知事1期最終年度の予算案について私たちの会派は反対の意思を示しました。

 就任中の約3年間はコロナウィルス感染症対策に重きを置き、様々な取り組みを行ってきましたが、昨年あたりから独自の対策は影を潜め、国の対策に追従する姿が浮き彫りになりました。

 新しい予算も、コロナへの「守り」が中心となる事は理解できますが、「攻めの」道政の姿が見えてきません。

 人口減少の歯止めもかからず、経済の低迷への配慮も強く感じません。

 「ゼロカーボン北海道」も「ソサエティー5.0推進」も、かけ声だけで具体的な施策や目標も曖昧なままと感じます。

 その他にも、本道を巡る様々な課題について、先の見える予算編成とは言いがたい内容となっています。

 今回の一般会計予算については撤回し、組み替えの上再提出を求める動議を提出して反対をし、今後の道政運営に就いても厳しく対処してまいりたいと思います。


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