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紙面を賑わす長谷川氏(ブログ3528)

  • 2024年03月30日

 長谷川岳参議院の横柄な態度、パワハラやカスハラなどが新聞の紙面を賑わしています。

 この方のカスハラについては3月23日のブログにも掲載しましたが、その時にも<地方自治体の首長に対しても常に上から目線で、その態度には辟易している方々も少なくありません。>と記載させていただきましたが、28日には秋元札幌市長が記者会見で、「札幌市職員を過度に叱責していると週刊誌が報じているが」という質問に、「長谷川氏はかなりキツい調子で話す方なので、そういう風に(過度な叱責と)受け止められる場合も有る。」と述べました。しかし、言外には、“いつも上から目線で話し、気に入らないときには、私も含めて職員に対してもかなりキツく叱責をし、萎縮させてしまう。”と言っているのではと受け止める事が出来ます。秋元市長も、中央への要請事があることから、かなりオブラートに包んだ言い方をしているのではないでしょうか。

 更に29日には、鈴木知事も記者会見で、「情熱を持って仕事に取り組むタイプで、感情的ななり、言葉がキツくなることもある。」、「改めるべきは改めるべきと申し上げた。」と記者団に伝えましたが、年上の、それもカスハラ・パワハラ常習者で、官僚間では取扱説明書も用意されている長谷川氏に、そんな指摘をすれば、逆鱗に触れることになりますから、本当に話したかは、少し「眉唾もの」で受け止めなければなりません。

 さらに、長谷川氏だけの説明のために東京へ出張させていたことを改めると言いますが、それで、長谷川氏が納得するのかも疑問です。

 長谷川氏についてウィキペディアをググって見ると、YOSAKOIソーランの公式ロゴ問題、不倫騒ぎ、政府と取引のあった法人から寄付を受け取っていた公職選挙法違反など、前科が出てきますし、その中に航空機内でのCAへのカスハラ問題も記されています。

 前述しましたが、多くの自治体首長は上京すると必ずと言って良いほど長谷川氏を訪ねます。それは、実力者という前に、上京しながら長谷川氏の所に顔出ししない事が知られた場合、しつこく叱責されるからという理由があるからでは無いでしょうか。

 私たち議員は、選良や有権者の代表者では無く、有権者の方々の代弁者であり、パートナーで有るべきです。無論、権力者でもありません。私も含めて、このことを忘れないようにしたいと思います。


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