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終末時計(ブログ3661)

  • 2024年08月15日

 「終戦」というけじめと供に新しい1歩を歩み出して79年を迎えます。

 世界中で8,000万人から8,300万人が、アジアではおよそ2,000万人、そして日本では310万人の尊い命が犠牲にされてしまいました。

 これだけの大きな犠牲を払って、世界は平和の尊さを自らの目的として歩んできたはずです。

 しかし、世界は、余りにも我が儘になり、「今だけ良ければ良い。」、「金だけあれば良い。」、「自分だけよければ良い。」という風潮が、日本だけでは無くほぼどの国にも蔓延しています。

 新資本主義を前面に出したトランプ氏の「アメリカンファースト」、小池知事の「トウキョウファースト」、独裁主義者による他の言葉を聞く耳も持たない横暴さ。

 世界中が「自己責任」、「競争社会」、「弱肉強食」の時世を生み出しながら政治を進めています。

 いままで、欲望のままに好きなように地球をいじめてきた代償が地球温暖化や大災害として私たちを襲ってきています。

 人類滅亡を示している終末時計は午前0時まで90秒となってしまいました。

 全ては、私たちの責任ですが、少しでも終末時計を遅くする事は出来るはずです。

 私たちは、「多様性を重んじるダイバシティ」、「誰も取り残さない包摂の社会」、「格差の解消」、そして「未来にも素晴らしい地球を残していくSDG’s」を目指して手を携えるべきであり、お互いに補いながらその努力を目指すということを、意識していかなければなりません。


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